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芳根京子、難病を患っていた過去。ギラン・バレー症候群とは

芳根京子のプロフィール

生年月日 1997年2月15日
出身地 東京都
身長 160cm
血液型 O型
所属事務所 スウィートパワー
デビュー作品 2012年ドラマ「失恋ショコラティエ」

・代表作品:2015年ドラマ「学校のカイダン」

      2017年映画「リバーズ・エッジ」

      2020年ドラマ「半沢直樹」シリーズ

・主な受賞歴:2016年 第21回日本インターネット映画大賞 新人女優賞

       2018年 第42回エランドール賞 新人賞

       2020年 第15回コンフィデンスアワード・ドラマ賞 主演女優賞

 

芳根京子は難病「ギラン・バレー症候群」を患っていた。

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芳根さんは以前のインタビューで、

中学2年生の時に「ギラン・バレー症候群」という難病を患い、

手足に力が入らなくなる症状に悩み1年間くらいは普通に学校に通うことが難しい時期はありました」と答えています。

ギラン・バレー症候群の症状とは

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ギラン・バレー症候群は、自己免疫疾患の一種で、神経系に影響を与え、手足の麻痺や呼吸困難などの症状が現れることがあります。

芳根さんの手足に力が入らないというのはまさにこの症状だったのだと思われます。

【原因】

ギラン・バレー症候群の原因は、まだ完全には解明されていませんが、感染症やワクチン接種などによって、免疫系が過剰に反応し、自己の神経系を攻撃することが原因とされています。また、過労やストレスなどが原因となることもあります。

芳根さんが発症されたのは中学2年生ですので思春期特有のストレスや学校での悩みなどがあったのかもしれませんね。

【症状】

  • 手足のしびれや麻痺、筋力低下
  • 視力や聴力の障害
  • 呼吸困難、喉の痛み、吐き気、嘔吐などの消化器症状
  • 発熱、頭痛、倦怠感などの全身症状

これらの症状は、徐々に進行していくことがあり、重症化すると呼吸や心拍数が止まるなど、命に関わる状態になることもあります。

【治療法】

  • 入院治療:重症化した場合は、入院して治療を受けることが必要となります。症状の進行を防ぐため、呼吸器管理や栄養管理、対症療法などが行われます。
  • 血漿交換療法:免疫反応によって作られた異常な抗体を除去するため、血漿を交換する治療法です。
  • 免疫グロブリン療法:抗体を直接抑制する薬剤を投与する治療法です。
  • 経過観察療法:軽度の症状の場合は、自然治癒することがあります。その場合は、経過観察療法が行われます。

治療法の選択は、症状や進行度合いによって異なります。

芳根さんがどのような治療を選択したのかは公表されていませんでした。

「ギラン・バレー症候群」今はもう完治してる?

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ギラン・バレー症候群は難病ではありますが、自然治癒する病気であり、通常半年から1年ほどで完治すると言われています。

実際に芳根さんも以前のインタビューで「今は完治してる」と回答しており、

1年間学校に行っていない間、治療に専念し、病を乗り越えたんだと考えられます。

14歳という若さで難病を患いながらもその困難を乗り越え、今では元気で美しい姿を見せてくれている芳根さん。

今後ますますドラマや映画に出演する機会が増えていくことでしょう!

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