黒木華のプロフィール
黒木華と書いてクロキハルと読みます。
きっと名前を勘違いしている人も多いであろう黒木華さんを今回はご紹介していきます!
黒木さんは、1990年3月14日生まれで大阪府出身の女優です。
子供のころから演劇が好きで、高校時代には演劇部に加入していました。
京都造形芸術大学の芸術学部映画学科の俳優コースへ進学し、在学中に野田秀樹さんが開催していたワークショップに参加しました。
その後、オーディションを経て、2010年にNODA・MAP公演の『ザ・キャラクター』で初めて舞台に立ちました。
2011年には『東京オアシス』で映画デビューを果たし、2014年に放送された朝ドラ『花子とアン』でヒロインの妹役を演じてブレイクしました。
2014年2月には日本人女優として最年少の受賞記録となる、ドイツで開催された『第64回ベルリン国際映画祭』において、
映画『小さいおうち』で銀熊賞を受賞しています。
2024年大河ドラマ「光る君へ」に出演決定

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2024年に放送が開始される大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合ほか)への出演が発表されました。
黒木さんの大河ドラマ3作目となります。
吉高由里子さん主演を務め、大石静さんが脚本を担当するこのドラマは、紫式部を主人公にした物語で、変化する時代を自分の才能と努力によって乗り越える女性の愛の物語です。
千年の時を超えてベストセラーとなった「源氏物語」を書き上げた女性の隠された情熱と想像力、そして一人の男性への想いが描かれています。
黒木さんは「藤原道長の正妻」である源倫子を演じます。源倫子は藤原道長(柄本佑)の正妻であり、左大臣家の姫で宇多天皇のひ孫です。
おおらかさと強さを兼ね備えた女性で、道長の出世の道を支え、一緒に歩む役どころです。
また、紫式部(吉高)とも交流があり、不思議な関係が築かれていくという役柄です。
過去出演の大河ドラマ
黒木さんは過去に2回、大河ドラマに出演されています。
過去の作品と、黒木さんのインタビューコメントを掲載しておきます!
真田丸(2016)

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名将・真田幸村が戦国乱世を生き延びていくため、家族と共に迷い、悩み、苦しみながら成長していく物語です。この作品では、後の真田幸村となる、信繁(堺雅人)最初の妻、梅を演じています。脚本を書かれた三谷幸喜さんが、梅は可愛らしくておしとやかなだけの女性ではないと仰っていたので、その部分をいかにして見せるのか試行錯誤をしながらやっていました。健気なイメージもありながら、たくましさもある。こういった女性像が時代劇で描かれるのも見所の一つだと思います。
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西郷どん(2018)

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人を愛し、故郷を愛し、国を愛した西郷隆盛が日本を代表する革命家となり、信念を全うした生涯が描かれています。この作品では後の西郷隆盛となる西郷吉之助(鈴木亮平)の三番目の妻、糸を演じています。糸にとって吉之助は幼なじみであり、初恋の人。でもその初恋は叶わず、糸は他家に嫁ぎ離縁されたという過去があります。ですから私は作中で糸を演じる以外の時間にも、「描かれていない部分が自分の中にはあるんだ」ということを常に意識していました。月日が経って吉之助に再会すると、背負っているものがどんどん大きくなっているのがわかり、その背中に似合う女性に成長しなければいけないと感じました。
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見逃せない!!黒木華 出演ドラマ5選
お待たせしました!
最後に黒木さん出演ドラマ5選を紹介していきます!
イチケイのカラス

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「イチケイのカラス」は、伊坂幸太郎の同名小説を原作としたテレビドラマです。このドラマは、東京のとある弁護士事務所を舞台にしており、主人公である弁護士・一家恵(イチケイ)が、事務所で働く他の弁護士や事務員、そして依頼人たちと出会い、交流しながらさまざまな事件を解決していく物語です。
一家恵は、かつて検事だったが、ある事件をきっかけに弁護士に転身しました。彼は過去の経験から、被告人や依頼人の人間性や背景を重視し、正義と真実を見つけるために努力します。物語は、一家恵が関わる事件を通じて、登場人物たちの成長や変化、人間関係の深まりが描かれています。
法廷ドラマとしての面白さやサスペンスに加えて、人間ドラマやユーモアも盛り込まれているのが人気の理由かもしれません!
今年1月には映画化もされました!
凪のお暇

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「凪のお暇」は、コナリミサトの同名漫画を原作としたテレビドラマです。物語は、主人公・村山凪(むらやま なぎ)が、30代半ばにして人生に迷い、自分自身と向き合って新たな人生を歩み始める様子を描いています。
凪は、ストレスを抱えた職場環境や恋愛関係に悩んでおり、人生が迷走していることに気づきます。ある日、彼女は勢いで仕事を辞め、自分に必要な「お暇」を取ることに決めます。この期間、凪は様々な人々と出会い、彼らから人生の教訓や刺激を受けます。友情や恋愛、人間関係の悩みを乗り越え、次第に自分自身を見つめ直し、自分の価値観や人生の目的を再確認していく様子が描かれています。
「凪のお暇」は、現代社会で働く女性の悩みや葛藤をリアルに描いた作品であり、視聴者に共感を呼び、心に残るストーリーが展開されています。このドラマは、人間関係や自己成長に焦点を当て、ユーモアと感動のバランスが絶妙に描かれているのが特徴です。
みをつくし料理帖

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「みをつくし料理帖」は、加賀乙彦の小説「みをつくし料理帖シリーズ」を原作としたテレビドラマです。物語は、江戸時代を舞台に、料理を通じて人々の心を癒し、様々な問題を解決していく若き女性料理人・みよちゃん(本名:みをつくし)の活躍を描いています。
みよちゃんは、幼いころに両親を亡くし、料理人である養父の元で育てられます。彼女は、料理の腕を磨き、人々の悩みや問題に対処する方法を見つける才能を持っています。江戸時代の美しい街並みや風俗が描かれた中で、みよちゃんはさまざまな人々と出会い、友情や愛情を築いていきます。
「みをつくし料理帖」は、見る人々の心を癒す料理や食文化を中心に展開する物語であり、登場人物たちの成長や人間関係が丁寧に描かれています。このドラマは、料理を通じた人々のつながりや心の変化を見事に表現しており、多くの視聴者に楽しさと感動を提供しています。
こちらも2020年に映画化されています。
重版出来!

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「重版出来!」は、松田奈緒子の漫画「重版出来!」を原作としたテレビドラマです。物語は、出版業界を舞台に、主人公・菊池(きくち)進が、編集者として奮闘しながら様々な困難を乗り越えていく姿を描いています。
菊池進は、編集者として働く若手社員で、ある日、彼は重版が出たことのない書籍を担当することになります。これをきっかけに、彼は著者たちとの交流を深め、作品の魅力を引き出す方法を見つけ出すことに力を注ぎます。また、彼は職場の先輩や後輩、ライバル出版社との競争を通じて、出版業界の厳しさや素晴らしさを学んでいきます。
「重版出来!」は、出版業界の内側を描いた作品であり、視聴者に業界の舞台裏や編集者たちの奮闘を紹介します。このドラマは、人間関係や仕事を通じた成長を描くだけでなく、出版業界の魅力や作品制作の苦労を伝えることで、多くの視聴者に共感や感動を与えています。
リーガル・ハイ

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「リーガル・ハイ」は、満田拓也の同名漫画を原作としたテレビドラマです。このドラマは、個性豊かな弁護士たちが活躍する法律事務所を舞台に、主人公・鬼龍院周平が数々の難事件を解決していく様子を描いています。
鬼龍院周平は、天才的な頭脳と独特な人間性を持つ弁護士で、彼は自分の能力を信じて、様々な事件に挑みます。彼は、法廷内外で緻密な戦術や捜査によって、クライアントの無罪や勝訴を勝ち取ることが得意です。
一方、新人弁護士の真鍋理沙子は、法律の正義を信じ、鬼龍院と対立することもあるが、徐々に彼の才能に惹かれていく様子が描かれています。物語は、個性的な弁護士たちがチームを組んで、難事件や社会問題に立ち向かっていく姿を通して、法律や正義について考えさせる要素が盛り込まれています。
「リーガル・ハイ」は、法廷ドラマとしてのサスペンスや面白さに加えて、登場人物たちの成長や人間関係が描かれており、多くの視聴者に楽しさと感動を提供しています。
今回はあえて大河ドラマ以外から選ばせていただきました!
黒木さんは出演作品が多いですし、選ぶのは難しかったですが私の独断と偏見で選ばせてもらいました(笑)
また、個人的には出演作品が映画化されることが多いのも、黒木さんの出演作品の特徴かな?と思います。
主演から脇役までこなしてしまう演技力の高さ、圧巻です!
今後の作品も楽しみですね!